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株式会社メイクリーン 代表上江田のブログです。

メイクリーン社長の上江田です。 私は、仏壇仏具を始め、伝統工芸の保存や補修技術を研究しています。 私の目的は、わが社が開発する技術で、一つでも多くのものを次世代に引き継いでいくことです。
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「梅の花見」

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最近の花見と言えば桜ですが、昔、奈良時代の花見は梅でした。
平安時代の菅原道真公による太宰府天満宮の梅の和歌が有名ですが、その後から
花見は梅から桜に大きく変わりました。
今回は満開の花見、梅の花を見にでかけました。
少し寒いですが、梅の木の間に珍しい「こたつ」が準備されて、コスプレをした
若い人が座っていました。
もう少し暖かくなると、そこで仲間とお酒でも飲み合うと楽しいと思います。
私は高年齢になって、先の残りを感じるようになり、小さな可愛い花や何気ない
風景にも心を寄せるようになりました。

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【 2019/03/19 (Tue) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)

「信貴山寅まつり」


晴れた日に2月24日(日)「信貴山朝護孫子寺 寅まつり」にお参りに出かけました。
飛鳥時代、厩戸皇子(後の聖徳太子)は物部守屋を討伐せんと信貴山に皇子が戦勝の祈願をすると、天空遥かに毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。
その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻であり、寅は毘沙門天に縁のある神として信仰され、寅まつりになりました。

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「寅まつり大法要(寅行列)」に華やかな お稚児さんの衣装を着て、寅娘、寅男、僧侶と共に参道を練り歩きました。駐車場には「しぎさんフードフェス」約30店が出店され、見学者・信者さんに賑わいました。
あちらこちらでお寺様の集客を色々開催されておりますが、まずお寺で集客を目指すのであれば、そのお寺の祈りや歴史を人々に広げ、理解を得る努力する必要があります。


【 2019/03/06 (Wed) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)

興福寺の国宝・阿修羅像

興福寺の国宝・阿修羅像
以前、長年の祈りを積み重ねた興福寺の国宝・阿修羅像をお参りに行きました。
長年の歴史の苦難を生き延びてきた阿修羅像を眺めながら、その当時、ローソクの薄暗い興福寺講堂に安置されていた姿を想像します。
きっと、阿修羅像は講堂のすきま風でローソクが揺れ、阿修羅像の影があたかも生きているかのように動いたように感じ、その姿に阿修羅の信者達は祈りを捧げました。
興福寺の国宝・阿修羅像を参考に、奈良時代の材料、手法を再現して、当時と同じ仕上がりの阿修羅像レプリカを、国立九州博物館(太宰府市)に展示されていると聞いて、太宰府市まで見学に行きました。
レプリカは想像以上に色彩も色鮮やかで、壮麗な仕上がりに感動しましたが、興福寺の国宝・阿修羅像との差は長年の祈りを積み重ねにありました。
ご住職様が仏像のお洗濯を避けたい気持ちがここにあると理解できました。
【 2019/01/28 (Mon) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)

ローソクキャンドル

今年の「神戸ルミナリエ」は兵庫県政150周年記念として、大きな節目にふさわしく、約51万個のLED電球を使用したイタリア製の電飾作品が設置され、数百万人の来場者で盛り上がりました。私は今年忙しく、「神戸ルミナリエ」見学時間が取れなかったので、残念ながら行けませんでした。

 「神戸ルミナリエ」                 農業公園の「クリスマス キャンドルナイト」 
ルミナリエ     ゆらぎ

その代わりとして、近所の農業公園のじゃぶじゃぶ広場で、キャンドルの暖かい光がゆらめく
「クリスマス キャンドルナイト」に参加しました。
クリスマスキャンドルナイトには「神戸ルミナリエ」LED電球51万個に比べると、格段に少ない約3,000個のローソクキャンドルの灯りでしたが、ローソクキャンドはLED電球とは違い、ほのかに「ゆらゆら」動く明かりが、信仰の幻想的な雰囲気を感じさせてくれました。


【 2018/12/27 (Thu) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)

酸性雨

施工前 施工後
    施工前            施工後

酸性雨は二酸化炭素が溶けた雨ではなく、排ガスや火山活動等によって生じる硫黄酸化物や窒素酸化物、塩化水素などが溶けた雨のことで、言い換えれば、薄い硫酸と硝酸と塩酸を混ぜた雨です。
昔、大気がきれいな状態では銅は錆びると酸化皮膜・緑青CuCO3・Cu(OH)2と称して、酸に保護膜を作りますが、最近の、複雑な硫黄酸化物や窒素酸化物、塩化水素の酸化皮膜には役に立ちません。
銅像の酸化皮膜は徐々に腐食され、酸性雨による酸化被膜の溶解がくりかえされ、銅像はボロボロになっていくのです。

銅像の緑青は、酸素の触れる表面にのみ発生し、比較的脆いため落とすことが出来る
上、緑青が金属の表面に発生すると皮膜が生じ不動態となり、内部の腐食を防ぐ効果
があります。
しかし、最近の気候環境は銅像の天然緑青を育てにくくなり、下地を傷めずに合成の
緑青採用することが多いです。

さらに、銅製品の色は伝統的な煮色、鍋長色、朱銅色、鉄漿(おはぐろ)、焼青銅等が
あります。
職人はそれらに工夫を加えて、色々な銅像の色を表していますので、そ
れに対応する技術が必要です。
【 2018/11/29 (Thu) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ueda1944

Author:ueda1944
上江田 政幸(うえだ まさゆき)
㈱メイクリーン代表取締役。
趣味は歴史や寺社参拝、読書。
化学の専門知識を生かし、仏像仏具の洗浄技術で特許を取得。
このブログでは、信仰への思いや技術について発信しています。