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株式会社メイクリーン 代表上江田のブログです。

メイクリーン社長の上江田です。 私は、仏壇仏具を始め、伝統工芸の保存や補修技術を研究しています。 私の目的は、わが社が開発する技術で、一つでも多くのものを次世代に引き継いでいくことです。
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色の補修について

色を補修する場合、色を塗っていると
元の色より、どうしても濃くなります。

それを避けるには、出来るだけ
薄く塗り重ねながら、補色しなければなりません。

熟練の職人はそのことを十分理解して、
慎重に塗っていきます。

職人の中には、慎重に時間をかけて、
塗っていくのを面倒がり、
「この補修の場合、色はある程度、濃くするしかできない」
と自分で納得して、進めていきます。

お客様は仕上がった色合いを見て、
「色が濃くなった」と不満に感じます。

本来なら、職人が作業前にお客様に
仕上がりを説明し、出来れば色合い見本も
見てもらい了解もらってから、色の補修をすべきです。

最初に十分な説明していれば、
後で生じる多くの無用なトラブルを避けることができます。

例えとして、自動車の狭い車庫入れと同じです。
運転の熟練者は狭い車庫入れに
注意すべきポイントを良く知っているので、
確認して入庫します。

狭い車庫入れに不慣れな運転手なら
ぶつけないように注意して、必要なら
車から降り、車と車庫の隙間を
何度も確認して切り替えを何度も繰り返し、
慎重深く入庫します。

色の補修も同じで、何度も色合いを
確認しながら、進めていくべきです。

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【 2016/10/14 (Fri) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ueda1944

Author:ueda1944
上江田 政幸(うえだ まさゆき)
㈱メイクリーン代表取締役。
趣味は歴史や寺社参拝、読書。
化学の専門知識を生かし、仏像仏具の洗浄技術で特許を取得。
このブログでは、信仰への思いや技術について発信しています。