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株式会社メイクリーン 代表上江田のブログです。

メイクリーン社長の上江田です。 私は、仏壇仏具を始め、伝統工芸の保存や補修技術を研究しています。 私の目的は、わが社が開発する技術で、一つでも多くのものを次世代に引き継いでいくことです。
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戦国大名と茶道

堺市博物館の横に、国登録有形文化財 
堺市茶室「伸庵」「黄梅庵」があります。

茶室「伸庵」は風雅な二階建てで、多人数の茶事を
催すことが可能です。
一階には立礼席(約20席)も設けてあり、私は抹茶を頂きました。
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私は茶道をまったく嗜む経験がありませんので、
この機会に戦国大名が競って茶道を嗜んだという
本当の理由を少しでも理解したいと思いました。

多くの戦国大名達は、その価値を本当に
理解できていないままに、ひとつの流行に影響されて
信長や秀吉をはじめ有力大名が持っている
貴重な骨董品と茶道方式に憧れただけではないのでしょうか。

★流行に浮かれた点で貴重な骨董品
ルソン壺(漢字で書くと呂宋壺)を紹介します。

ルソンは現在のフィリピン最大の島で
このルソン島民が日常的に使っていた大きな
ルソン壺(便器にも使用?)はどこでも安く手に入りました。

堺の商人・納屋助左衛門は豊臣秀吉に様々な
贈り物を献上するついでにルソン壺を披露した時、
千利休が『珍重なるルソンの壺』と、大変高く評価
したことから、ルソン壺は高騰し、諸大名は争って買い求めました。
しかし、ルソン壺の本性がばれ、無残にもほとんどが割られてしまいました。

流行に浮かれずに、本物の茶道は今でも、静かに続いています。
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【 2016/12/13 (Tue) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ueda1944

Author:ueda1944
上江田 政幸(うえだ まさゆき)
㈱メイクリーン代表取締役。
趣味は歴史や寺社参拝、読書。
化学の専門知識を生かし、仏像仏具の洗浄技術で特許を取得。
このブログでは、信仰への思いや技術について発信しています。