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株式会社メイクリーン 代表上江田のブログです。

メイクリーン社長の上江田です。 私は、仏壇仏具を始め、伝統工芸の保存や補修技術を研究しています。 私の目的は、わが社が開発する技術で、一つでも多くのものを次世代に引き継いでいくことです。
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お抱え仏師

江戸時代前期、仏教は幕府の統制を
受けると同時に庇護をも受けることとなり、
全国の寺院数は著しく増加し、当然本堂に
安置された仏像の数も急増しました。

こうした事情により、寺院の創建・再建には
菩提寺になる寺を求める地元の人々の
積極的な協力があって、江戸時代末期には、
なんと50万寺もありました。

現在まで残っている多くのお寺(7万寺)は
このような状況下で末寺として誕生し、仏像伝来の
流れる証文には本山から下付されたことが示されています。

特に統制力が強い浄土真宗の宗派には
お抱え職人がおり、仏像・仏具・仏画においても
一定の規格において下付されています。

他宗派でも本山から伝来したものが、末寺に残っています。

主なお抱え仏師としては、
真宗本願寺派の渡辺康雲、真宗大谷派の宗重、日蓮宗には林如水
などが、数代が名を継いでいます。

他の宗派のご本尊もそれぞれ決められた様式が作られています。
20170113-1.jpg20170113-2.jpg
本願寺派の阿弥陀様は後背と後光        大谷派の阿弥陀様は後光のみです。
です。
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【 2017/01/13 (Fri) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ueda1944

Author:ueda1944
上江田 政幸(うえだ まさゆき)
㈱メイクリーン代表取締役。
趣味は歴史や寺社参拝、読書。
化学の専門知識を生かし、仏像仏具の洗浄技術で特許を取得。
このブログでは、信仰への思いや技術について発信しています。